この本は、「アドラー心理学」指導者資格を持つ著者が
「勇気づけ」について、その理論と方法をさまざまな具体例を交えてわかりやすく書かれたものです。
勇気づける人になるためのステップとして
1、自分自身を勇気づける
2、勇気くじきをやめる
3、勇気づけを始める
1の自分自身を勇気づけるとは
「セルフトーク」つまり自己との対話を勇気づけるものとそうでないものという視点で見て
前者を意識するというものです。
CTCではこれをエンパワメント思考・ディスエンパワメント思考と区別しています。
2の勇気くじきをやめるは
他者を非難したりバカにしたり、やる気を失うような言動をやめることです。
これはディスエンパワメントなコミュニケーションをやめるというものです。
ステップとしてはこの二つがあってから3を始めるというものです。
この勇気づけの目指す方向というのが興味深いものでした。
「勇気づけは褒めることとは違います。褒めることは評価的で一時的な効果しかもたらさないが、勇気づけは共感的な態度をもとに継続的な効果があります。たとえば子供をほめていると、その子は親や教師の顔色をうかがっていつまでもほめられようとして行動し、依存的な態度から抜け出ることが出来にくくなります。」
要するに
自分が勇気づけたいその人が
こちらが勇気づけなくても
自分自身で自分を勇気づけれるようなアプローチが必要ということです。
この過程は「自己信頼を育む」とも言い換えることが出来そうです。
「勇気づけ」について、その理論と方法をさまざまな具体例を交えてわかりやすく書かれたものです。
勇気づける人になるためのステップとして
1、自分自身を勇気づける
2、勇気くじきをやめる
3、勇気づけを始める
1の自分自身を勇気づけるとは
「セルフトーク」つまり自己との対話を勇気づけるものとそうでないものという視点で見て
前者を意識するというものです。
CTCではこれをエンパワメント思考・ディスエンパワメント思考と区別しています。
2の勇気くじきをやめるは
他者を非難したりバカにしたり、やる気を失うような言動をやめることです。
これはディスエンパワメントなコミュニケーションをやめるというものです。
ステップとしてはこの二つがあってから3を始めるというものです。
この勇気づけの目指す方向というのが興味深いものでした。
「勇気づけは褒めることとは違います。褒めることは評価的で一時的な効果しかもたらさないが、勇気づけは共感的な態度をもとに継続的な効果があります。たとえば子供をほめていると、その子は親や教師の顔色をうかがっていつまでもほめられようとして行動し、依存的な態度から抜け出ることが出来にくくなります。」
要するに
自分が勇気づけたいその人が
こちらが勇気づけなくても
自分自身で自分を勇気づけれるようなアプローチが必要ということです。
この過程は「自己信頼を育む」とも言い換えることが出来そうです。
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by minxpipi
| 2009-11-09 22:03
| 本