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(財)生涯学習開発財団          認定コーチ           CTC認定プロコーチ     CTCインストラクター    サンタフェNLP発達心理学協会NLPプラクティショナー


by minxpipi

今すでに完全

今すでに完全_d0124836_18291912.jpg

著者/訳者名:ピーター・マクウィリアムス/著 三木直子/訳

本の紹介が続いていますが
これはずいぶん前から読んでいたのですが
ようやく読み終えました。

「私たちは木に向かって「ここに枝が生えた方がいいわね。そしてこことここに葉っぱが出てくるべきよね。」などと言う必要はありません。
木に水をやり、肥料をやり、あとは自然がその魔法を使うのを見守るだけです。」

子犬は犬に、子猫は猫に成長します。
その過程がずっと理想的でない状態などないのと同じように
私たちは個人的成長の過程である今も、すでに完全であるのですと彼は言っています。
我が家にちょうど、生後5か月の犬がいるので、本当にその通り!だと思いました。
# by minxpipi | 2009-08-24 18:35 |

自分軸

人とコミュニケーションをとっている中で
「軸がぶれないように」ということをよく耳にします。

「ぶれないように」と意識することはもちろん重要なことだと思います。

ですがそれ以前に
「自分軸」ってなんぞや?
というところを深く知ることが
とても重要だと思います。

自分軸_d0124836_21594718.jpg

株式会社ピークパフォーマンス代表取締役平本 相武著


私はこの本をオーディオブックで聴きました。
オーディーブックは、旅先での移動にとても便利ですね。
旅のお供となるとついつい重量の軽さで選んでしまったりします。。。

自分軸を見つける時に必要なのが「自己との対話」です。
自分が本当に求めているものはなんなのか
大切にしたいのはなんなのか
自分の声に、自分が感じていることによく耳を澄ませることが必要です。
# by minxpipi | 2009-08-21 22:04 |

オーケストラ指揮法

少し前に読んだ本です。
オーケストラ指揮法_d0124836_2194748.jpg

ネットワーク「地球村」代表高木善之著「オーケストラ指揮法」

本当はこの「Ⅱ」を読みたかったのですが
どこも在庫切れだったのでとりあえず読んでみました。

著者がバイクで交通事故にあい
自分に問いをたてて答えを見つけ出し、その後の人生に最大限に活かしていることが書かれています。

彼は「生きる目的」という章のなかで
本当は純粋に、例えば「知りたい」と願う気持ちだけで学んでいたはずなのに
いつのまにか「周りが良いというから」とか「出世したいから」などにすり替わってしまっていたことなど
自分に「なぜそうしたいの?」と問うことで自分の答えを導き出しています。
まさにセルフコーチングです。

そして「今度の休みには」とか「時間が出来たら」と
緊急でないけれど重要なことを後回しにしていたことをひどく後悔します。

「重要だけれど後回しにしていることは何ですか?」
# by minxpipi | 2009-08-20 21:18 |

心理的発達段階

最近とても興味があるのが「心理的発達段階」。
人は年月を経て、その過程で体験や気づきを増していくことで
段階を踏んで心理的に発達してゆくというものです。

マズローの段階は広く知られているかと思いますが
今回私が納得したものは「サンタフェNLP・モデル」です。
レベルが6段階に分かれており
おおよその心理的年齢が書かれていますが
必ずしも実年齢でないというところも興味深いところです。
(興味のある方は「成長を助ける21の鍵・チーム医療」をご覧ください)

私自身のことですが
今年6月に、転機となると思えるような出来事を経験し
内的にはかなり大きくシフトしたように感じています。
それはおそらくこの発達段階をひとつ上がったことではないかと考えられます。

他者への依存、競争、所属への関心などから
今までよりもさらに深く自己内省を追求するようになりました。

他の人がどうでもよくなったわけでは決してなく
自分の内側にあることをさらに深く探索したことで
今までにない自己肯定感を得たり
ばらばらだった自分の内側が
だんご3兄弟のように(ちょっと古いですけど。。)
しっかりと軸に揃ったような
そんな経験をしました。

そうすると現実世界でも数々の変化が起こってきます。

身に起こるすべての出来事が自己成長に繋がる
そんな風に感じています。
# by minxpipi | 2009-08-18 09:20 | 自分

自分らしく

先日知人から、コンサートのチケットを譲っていただいたので行ってきました。
そのお方は
「松山千春」さんです。

私自身、とても好きかと言われればそうでもなかったのですが(すいません。。)
何か「おもしろそう」という予感がして
有難く頂いて行ってみました。
知人曰く「彼は「俺の歌が聞きたいならCDを買ってくれ」と言い放つぐらいおしゃべりよ。」とのことでしたので
どんなお話しをするのかに興味がありました。

松山さんは、みなさん御存知かもしれませんが
北海道出身。
今回のツアーの最終日がここ地元だったこともあって
この日はいつもより歌った曲数が多いとおっしゃっていましたが
それでも、環境問題、政治問題、ご自身の病気と生き方についてなどなど
お話の時間はかなりあったように思いました。

印象に残った彼の言葉は
「みんな、自分らしく生きろって。だって考えてみろ?こんな俺が、1曲歌い終える度に、「今の歌どうでした??」っていちいちぺこぺこしてみんなに聞いたりしたら俺らしくないだろ?そういうことだって。みんな自分らしく信念持って生きろって。」

とても分かりやすい表現だなと思いました。
彼が言っていたことはまさに「エンパワメント」についてでした。

それともうひとつ。
「自分の信念を守るには戦え。」
これを聞いた時には
「信念を守るときに、別に戦わなくても良いのでは?」と疑問だったのですが
今考えてみると
彼が言いたかったのは
「自分が信念を貫こうと行動するときに聞こえる、もっともらしい自分の中の制限する声」との戦いだったのではないかと思うのです。

コンフォートゾーン(慣れた安全地帯)から
変化のための一歩を踏み出す時
もっともらしい声が聞こえることがあります。
その声に従って行動しないことも選択できますが
その声に従うことは、もう自分には必要ない場合があります。
もちろん、その声は悪いことではなく、過去に自分を守ってくれたことであったこともあります。

この辺りは、CTCのACコース・CTコースで学びます。

松山さんの言葉はとても説得力がありました。
人々はどう受け止めたのでしょう。
# by minxpipi | 2009-07-30 23:54 | 自分